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  マニュアル車 クラッチのオーバーホールについて
  暖機運転やアフタ−アイドリングは必要なの?

  空調は、内気循環外気循環がいいのぉ?
  タイヤの空気圧は、こまめにチェックされていますか?
  洗車の方法
  オイル交換していますか?
  リスク細分型保険に注意
  車は簡単に動きますよ
  信号機のメンテナンス
  フルタイム(4WD)車の指外タイヤ装着のトラブル
  車の保障制度について
  バッテリ−の寿命について
  ディーゼル車の黒煙の吐出について
  新車の慣らし運転は必要なのでしょうか?
  暑い夏場 車内は危険がいっぱいです
 





クラッチのオーバーホールについて

クラッチがすべる場合の修理内容

1 トランスミッションアッセンブリをエンジンとの接合を切り離して、動力伝達装置のクラッチデスクを交換します。
 この場合クラッチデスクの他に、クラッチカバーと呼ばれるクラッチを押さえる部品、・クラッチレーリーズベアリング・パイロットベアリング・レリーズレバー等
 お車の状態にもよりますが、交換になるケースが多いです。 これらの作業をクラッチオーバーホール作業と一般に呼ばれています。
 整備作業は、重整備となり車種にもよりますが、二日程作業が掛る構造の車両もあります。
 オーバーホール作業は、FF車、4WDなどの車両は車両の構造が複雑なため、作業工賃等が割高になります。

 ☆ クラッチすべりの多い要因について
(1) 発進時半クラッチがの接続時間が長い。
  半クラッチが長いと走行距離に関わらずすぐに滑りや異臭が出てきたりする事が多くあります。

(2) 高いギヤからの発進する。
  例えばセカンドから発進すると、車を発進させるために半クラッチの状態を長く維持させないとクラッチの接続が容易ではないため
  クラッチが滑っている時間も長くなる事から、クラッチディスクの磨耗を早めてしまいます。

(3) 走行中にクラッチペタルに足を乗せている。
    走行中にクラッチペタルに足を乗せておく癖を持たれた方がいらっしゃいます。 この場合無意識にクラッチペタルを踏み込む事により
   クラッチの滑りが頻繁に発生しクラッチディスクの摩耗を早めてしまう事になり、最悪クラッチが焼けてしまい異臭が出たり煙が出たり
   するケースがあります。

クラッチが切れない、ギヤ鳴り又は、クラッチペタルを踏みっぱなしでギヤーを入れた状態にしているとすぐに動き出してしまう。

 クラッチマスターシリンダー及びレリーズシリンダーオーバーホールが必要と考えます。
 この場合は、マスターシリンダー及びレリーズシリンダーの油圧系統のシール交換若しくはアッセンブリでの交換が必要になります。

新車クレーム。
 1 クラッチのすべりの場合は、クレームにはならないケースが多いです。 クラッチワークの問題でトラブルが容易に発生するからです。
 2 クラッチマスター又はレリーズシリンダーの場合は、漏れや異音等、クレーム対象になると思います。

 暖機運転やアフタ−アイドリングは必要なの?

暖機運転について、
車の取扱い説明書には、水温計の針が動くまで、エンジンを暖めてからスタートして下さいと 記載されています。

これはどうゅう事なのかと申しますと、エンジンは熱により膨張します。
エンジンの個々の部品は金属で出来ていますので、 金属は熱を加えると膨張します。
エンジンは、その熱膨張率の事を考えて、設計されているのです。

ですから、冷えた状態でエンジンを動かし、負荷をかけると 部品の組み合わせに隙間が多くあり
この状態で負荷をかけると、部品同士が強く叩き合い偏摩耗が起きてしまいます。

この隙間を無くすために、暖機運転をし、
隙間を無くす意味で、暖機運転をして下さいという事なのです。
最近では技術革新によって、エンジンに使われている金属の材質も向上しており
耐磨耗性になっており、又エンジンオイルの性能も飛躍的に向上し潤滑能力の性能が向上しておりますが
暖機運転をしていた車と、していなかった車とでは、エンジンの寿命も違ってきます。
通常暖機運転は、約3分ぐらいが目安ですが、外気温なども影響します。
暖機運転を長目にしますと、燃費も悪化しますので、ご注意下さい。

アフタ−アイドリングについて
特にターボ車にアフターアイドリングの必要性が考えられます。
ターボ車が、激しい運転をした後に、突然エンジンを停止させると、
オイルがタ−ボチャ−ジャにいかなくなるので、
高回転により、高温になったタ-ボチャ−ジャのタービンの軸受に
オイルが付着し、タ−ボが焼き付いてしまいます。
このトラブルを、防ぐためにもエンジンを止める前に、
少しアイドリングしようというものが、アフタ−アイドリングと呼ばれている運転です。
最近では、市販のタ−ボ−タイマ−と呼ばれている装置を装着しますと
エンジン運転状況を判断し、イグニッションキ−をオフにすると
自動にアフタ−アイドリングモ−ドに入り、アフタ−アイドリングが完了すると
エンジンが切れるという便利に装置も発売されております。
タ−ボ−チャ−ジャは、エンジンオイルで本体の潤滑も兼ねてオイルで冷却していますので
高速走行の後には、3分程度アフタ−アイドリングをして
冷却してあげると、タ−ボチャジャ−の寿命も延びます。



空調は内気循環外気循環がいいのぉ?

昔、こんな事件がありました
車の排気口付近が雪で埋まったため、行き場のなくなった排ガスが車体の下
にたまり、すき間から車内に充満したとみられ、計3人が死亡してしまった。

原因は、排気ガスによる一酸化炭素中毒の影響ではないかという事ですが、

私個人的な意見では、酸欠による窒息死の疑いもあるのではないかと思います。
恐らく事故を起した車の空調が内気循環になっていたと思います。「その程度で??」と思われる方が
多いと思いますが、今の車は想像以上に気密性が高くなっています。

「換気の穴がある」と思われるでしょうが、内気循環では外との空気の流れがないので
換気口として機能しません。走行中も負圧で吸い出されると思われがちですが、
入ってくるところがないので出て行くこともありません。

普通のセダンに4人乗って内気循環にしておくと、10分ほどで相当危険なレベルまで酸素濃度が低下します。
喫煙もすると最悪です。

車に乗って眠くなるとか疲れるとか言う人の車に同乗してみると、大抵、内気循環になっています。
同乗者が気分を悪くするのにも大いに関係しています。

走行中は内気循環でも 
私個人的にはいいと思うのですが、時々走行中に周囲の環境の状況を見て
ドアの窓を開けて換気する方法が一番得策かと思います (新鮮な空気)
何故なら走行していますと、前の車の排気ガス特にディ−ゼル車の後方となった場合
有害なスモ−クの粒子が外気導入にしておきますと車内に入り込んできます
この粒子は発ガン性がありますので要注意です 高級乗用車などには外気導入にしますと
外気をフィルタ−に通過させまして、 ろ過しますので臭いとかチリとかあまり気にしなくてもいいとは思います。

一番 換気で重要な事があります。 車の中で寝る場合です

本来ならなるべく控えた方がいいのですが、どうしても 駐車してお休みする場合は
絶対外気循環にしておかないと、今回のような事故が発生しやすくなりますので ご注意下さい。

昔 私も2〜3回 スキ−場の駐車場で車の駐車場で寝た事がありましたが
車の暖房は外気導入にしておきました 人体実験済みです     ^_^;

しかし 絶対安全という訳でもないので 時々窓を開けて強制的に室内の空気は
入れ替えた方がいいでしょう

ベンツなどでは、内気循環に設定しても、タイマーにより自動的に設定が解除され、
外気を取り入れるという仕掛けを設けているそうです。


タイヤの空気圧は、こまめにチェックされていますか?


タイヤの空気圧は、こまめにチェックされていますか?

空気圧は、ちょっと高か目の方が燃費は良くなります。
自転車で想像していただきたいんですけど、自転車のタイヤの空気圧が低いと
タイヤの転がり抵抗が増えるので、自転車のペタルを漕ぐのが
重くなり大変になりますよね (^^ゞ

自動車の場合も全く同じで、タイヤの空気圧が低いとエンジンにもかなりの負荷が掛かりますので
よって 速度を維持するためにより多くアクセルを多く踏むといった訳です 

そうすると、アクセルを踏み込んだ分だけ、燃費は悪化します。
また、空気圧不足で高速走行されると異常にタイヤが変形し、バ−ストする場合もあります
日頃からタイヤの空気圧については、チェックされるようにして下さい。

タイヤの空気圧は フロントドアの内側にシ−ルで書いてあったり、

車の取扱い説明書に書いてあったりします。
+2〜5キロぐらい 多少多目に入れても 全く問題は無いのですが
急ブレ−キとかしてタイヤがロックした時など 少し制動距離が伸びる場合があります。
調整される場合は、当社もしくはスタンドにご依頼ください。

洗車の方法

人によって、色々とやり方はあるかと思うのですが、
私のいつもやっている愛車の洗車の方法のご紹介で〜す
まず 用意するのが バケツ   スポンシ゛   セ−ム皮(偽物 カネボウのやつ、なるべく大きいの)
そして洗剤なんですが、
洗剤は色々種類があるのですが、家庭用の台所にある中性洗剤でも大丈夫ですが

なるべく、カ−シャンプを使うことをお薦めします。

何故 洗剤を使うかなんですが、車は走ると前に走っている車の排気ガスとかの影響で意外にも
油汚れしているものなのです。
油汚れには、水洗いだけだと落ちませんので、洗剤を使って洗わないと、なかなか落ちないものですから、
なるべく洗剤で洗車するようにしてください。

洗い方ですが、まず ホ−スで車に水を掛けますこれは砂やほこりを落とすためです
この作業をしませんと、布で擦っている間に塗装面に傷がついてしまいますので
必ず、水で砂などのを流すそうするようにして下さい。

次ぎに、水を流しながらセ−ム皮で軽くボディ-を擦りながら、大きな汚れや砂などを、
水と一緒に洗い流します やさしく洗ってください 強く擦ると傷の原因になります。 

次ぎに、洗剤の登場です スポンジに洗剤を染み込ませてから擦ります。
軽く擦る程度で十分です、車全体を擦ると車が泡だらけになれますから

しばらく 2〜3分 このままの状態で待ちます。
そして 元気がまだ残ってましたら、もう一度 スポンジで擦ると効果的です (^^ゞ

次ぎに 水で洗剤を洗い流します よぉ〜く 洗い流してあげてください
ここで ワックスが効いている車ですと、スッッット水が引いていくのですが
ワックスが効いていない車ですと、なかなか水が切れません
なかなか水が切れない場合は、ワックス掛けしてあげて下さい
時間が無かったり、次回の洗車の時にワックス掛けをするのであれば
今回は、水ワックスを塗ってあげるといいでしょう
水ワックスというのは 最近 500〜700円ぐらいで カ−ショップで売られてます。
名前が簡単ワックスとか、洗えばワックスとか 色々ありますが
水ワックスの場合は、固形のワックスと比べると 
ワックス効果は半減しますが、洗車時間などを短縮したい場合でしたら、
とっても効果的な方法です。水ワックスの場合は
何といっても
ワックスのふき取りがいらないというのがいいですね
固形ワックスの場合は ふき取りはちよっと大変ですけど
大変だけあって
ワックス効果は長持ちしますし、とっても奇麗に仕上がります
2か月に一度ぐらいの割合で 固形ワックスは、かけてあげるといいでしょう

普段は水ワックスでケア−するようにして、時々固形ワックスを塗るようにすれば汚れも付きにくくて
いつも奇麗な愛車に乗る事が出来ます お試し下さい

ただしポリマ−シ−クなどを実施されているお車の場合は
ケア−のやり方が異なりますので、そのポリマ−のケア−方法に従って下さい。

洗車の方法もやり方も様々です、ご参考になれば幸いです。



オイル交換していますか?

エンジンオイルの交換はしてますか?

交換の目安は 5000キロ又は6か月で、必ず交換してあげてください

エンジンオイルは 次のような作用があります

1.潤滑作用

2.洗浄作用

3.冷却作用

4.密封作用

5.まだまだ 色々な作用がありますけど.. 略

5000キロを走行しますと、かなりエンジンオイルも汚れてきてます
汚れているから 悪いんじゃなくて、 いいオイル程 汚れるのです。

エンジンオイルは定期的に交換する事により、エンジンの機械的トラブルも少なくなりますし、
マメに交換する事によりエンジンも長持ちします

最近のエンジンは金属の材料も良くなってますので、20万キロぐらい
走行しても問題ないです

オイル交換は 陸運支局で指定された整備工場でやってもらうようにして下さい

スタンドでは アルバイトの人とかがやってたりしますので ちょっと怖いです
ドラブル防止の為にも 整備士がいる整備工場でやってもらうのがお勧めです。

当社では最上級オイルを低価格で交換しています 

是非お試し下さい。


リスク細分型保険に注意

リスク細分型保険

CMでよくやってますが、某外資系保険会社の自動車保険には、
契約の際には、十分注意して下さい。
最大42%安くなると言ってますが、
あれは、“特定の条件で”という前置きが必要なんです。
宣伝でも、「リスク細分型自動車保険」と言ってるように、事故を起こすリスクの
高い人には高い保険料を、リスクの低い人からは、低い保険料を徴収するという
仕組みなんです。
今までは、日本にそういう形態の保険は、無かったのですが。
30歳以上で、無事故で、個人名義で、家族しか使わないと言う
条件のもとでは、とても保険料が安いのですが、
免許取り立てのドライバ-が乗っても保険適用となるように
条件を変更すると、10万円も高くなったという人も、実際あるそうです。
御見積もりの時に、詳しく聞いた方がいいでしょう…

当社は大東京火災の代理店です、
保険でお困りの事やお問合せについて、ご相談を承っております

お気軽にお問合せ下さい。

車は簡単に動きますよ

ガス欠や故障などで、もし車が途中で動かなくなった時

まず、ニュートラルにしてサイドブレーキを解除。次に車から降りて、
車を力いっぱい押すだけ!これではいつもと同じですよね。


車は動きはじめって重いですよね、動きだすと割と簡単に

動かす事が出来たりします。

そこで、押し方を変えてみて下さい!

余りチカラを必要とせずに、簡単に動き始めますよ!

その押し方は、「タイヤ」を少し押して回してやれば 簡単に動き出します。
押すタイヤはどのタイヤでもかまいません。


実際、小学生でも動かすことができます。 是非1度試して見てください!


信号機のお話。。

運転してて信号機の電球が切れているのを見たことがありますかぁ?

 東京都内での信号機の設置数は、15,000箇所にも及びます。

信号機に使われている電球の数は、33万個以上あり。車用も歩行者用も信号機の種類も

色々とあります。

これが連日、連夜のようにチカチカやっていますが、信号機の電球切れを
切れたのを見たことがありませんし、交換作業をしている作業風景も、
殆ど見かけたことが無いと思います。
この信号機の電球。基本的には、定期交換されていまして
青と赤は1年に1度、黄色は3年に1度と決まりがあり、大抵はその定期的な電球の
交換だけで信号機の定期点検は済んでしまいます。

 しかし、もちろん定期交換以外でも電球の製品不良などにより
電球が切れる事もあります
そうなるとただちに業者の車が向かい、不具合の電球を手際良く交換するといった
作業サイクルが出来ているそうです。
ナントこの電球の交換作業は、信号保守用の専用車両もあり、ベテランの作業員の方が交換作業を
実施し、交換作業も5分程度という事ですから、交通にはそれほど影響ないようです。

定期交換以外で、電球が切れるのは年に150個程度だそうです。
また停電のときは重要な交差点(都内)150ヶ所は自家発電装置が自動的に働くシステムが
あるそうです。それ以外の信号機は動かなくなるので、

警察官が交通整理のために、出動し手信号することになっているそうです。

次世代のこれから信号機は、


機能的にも現在の基本的な機能の他に 信号機の下を通過する車両に対し
交通情報を発信したり 又 交通量の計測など多岐に渡り今後利用されていく
のではないかと、思います。

 

フルタイム(4WD)車の指外タイヤ装着のトラブル

近頃、フルタイム4WD車でのタイヤ不一致による、車両火災や駆動系のトラブルが増加しています。
4WD車は前輪と後輪を駆動させ優れた走破性や直進性を向上させていますが
走行時に発生します、前後のタイヤの回転差をデブなどにより補正しますが
タイヤのサイズが規定以外のタイプを使用いたしますと、前後輪の回転差が多大に発生し
過大な負担が発生し、回転差を補正するデフやセンターデフなどが加熱しメカニカル的なトラブルや
最悪の場合異常加熱し発火する場合もあり 昨年度は約10件の車両火災が発生しております。
タイヤを交換する場合は、四輪同種類のタイプのメーカー規定サイズのタイヤと交換されますよう
お願いします。前輪だけ又は片輪だけ交換というのもおやめ下さい。
冬の時期によく前輪だけスノータイヤだけ履き替えて走行されるユーザー様もいらっしゃいますが
トラブルにつながりますので、フルタイム車をお乗りの方は注意が必要です。

車の保障制度について

国産車の新車にはメーカー保障がついています。一般的に軽自動車〜普通自動車まで適用となっています
保障される期間は5年間となりますが、車が通常に使用され定期的な点検をされていて突発的な
部品のトラブルなどによる不具合が発生した場合保障されています
保障される部品は消耗品以外の部品となりますが、各部品の保障規定につきましては
メーカーの整備手帳に書いてあります。

車にはリコール制度というのもあり、身体に危険を及ぼすようなトラブルが発見された場合には
メーカーは責任を持って、販売した車を改善しなければなりません
これは法律で定められています。
当社ではお客様に安全にお車をお乗り頂くために
当社販売のお車や日ごろメンテナンスをさせて頂いているお客様の車のリコール情報や保障などに
ついても常に気を配っておりますので、ご安心下さい。

バッテリ−の寿命について

バッテリーの寿命について

通常の使用でバッテリーの寿命は 概ね3年ですが
中には5年ぐらい(新車から二回目の車検)まで長持ちしたと
いうお客様もいらっしゃるかと思います。
バッテリーメーカーでは、バッテリーを2〜3年を目途に交換するように
薦められています。
ここで、バッテリーについて 少しアドバイスさせて頂きます。
バッテリーとは、ご存知の通り電気を蓄えておく電池の事ですが
普通車の場合 12Vのバッテリーが1個装着されています。
大型車などのトラックなどは24Vタイプのバッテリーが装着されていますが
12Vのバッテリーを二つ直列に装着して、24Vを作り出していたり
色々な方式があります。 又 寒冷地仕様と呼ばれている車の場合で、乗用車の場合は
12Vのバッテリーを二つ並列に接続しているタイプのものまで 様々です。

バッテリ―のサイズ(容量)は、車の大きさや電装品の装備状況などにより
バッテリーの容量が決まっています。
容量が大きいからいいという訳ではないのです。
バッテリーの寿命を述べる前に バッテリーの蓄電のしくみについて
簡単に、ご説明したいと思います。

バッテリーにはセルと呼ばれる部屋の中に、二枚の極板と呼ばれる
板が(電気を発生させる板)縦に交互に入り込んでいます。
その中にバッテリー液と呼ばれる蒸留水が入っています
バッテリーを充電させると、極板とバッテリー液が科学反応して
電気を蓄えたり放出したりします。

バッテリーの寿命は極板の寿命でもあります。
極板はバッテリ液が入ってから、劣化が始まりますので
液入りバッテリーなどと交換される場合は、そのバッテリーの製造年月日などの
チェックポイントです。 又 充放電の繰り返しにより、バッテリーの極板などの劣化もしてきます
バッテリーは老化してくると負荷電圧が下がり自己放電が多くなってきます。
負荷電圧が8.5ボルトぐらいでもエンジンま始動は容易ですが、
バッテリー電圧が下がるとオルタネーター(発電機)の発電量が多くなり、
オルタネーター本体にも負荷が掛かってしまい、オルタネーターも早く
老化してしまう事もあります。
又、スターターもバッテリ―電圧が低いままで長く使用したりしますと、
スターター作動時に内部の温度が加熱して、スターターの老化を早めてしまう
恐れもあります。
 特にバッテリーが、セルモーターを回す力がなくなった時(電力が弱い状態)、
無理やり、イグニッションキーを回すとセルモーターが、異常加熱して
セルモーターの内部から異臭や加熱にわね構成部品そのものの
老化もを早めますので、バッテリーが上がっている状態でセルが回らない場合は
絶対に無理に回そうとしないで下さい。
バッテリーが本体不良(内部不良)でショートしているのに
無理やりジャンピングコードを接続して始動したために、オルタネーターが
最大発電量になりバッテリーから異臭(水素ガス)が発生したしたという
ケースもありますので注意が必要です。
 最近のバッテリーりトラブルの傾向として
突然スターターが廻らなくなるケースが多いですので、日ごろから

下記の注意事項に注意を払って下さい

@ バッテリー液は規定レベル内に入っているか
   不足している場合は、蒸留水(バッテー液)を補水する

A セルモーター(スタ−タ−)の回り具合は、いつもと変わらないか
  (特に2年以上経過している場合)

B バッテリ−タ−ミナル部の緩みなどが無いか

C 夜間 アクセルを踏み込むとヘッドライトが明るくなる。 等


バッテリ−は、移動先でトラブルを起こさないためにも、トラブルが発生してから
交換するより、トラブルが発生する前に、早めに交換して置いた方が賢明です。

特に夏場の時期はエアコンの使用する機会が増えますし
さらには、カ−オ−ディオ・カ-ナビ等エレクトロニクス機器を駆使しており
電気の消費量も上がります バッテリ−が弱っていますと充電効率などの低下にも
つながり突然バッテリ−上がりするなど不意にトラブルにもなりかねかません。

当社では、バッテリー診断機が備えてありますので、バッテリ−の状態が
テスタ−で調べられますので、お気軽に相談下さい。
その結果、交換が必要との診断が出た場合には早めに
交換したほうがベストでしょう
バッテリ−の診断は、整備士がいる国家公認整備工場にて
点検されます事をお薦め申し上げます。




ディーゼル車の黒煙吐出について


黒 煙

ディゼル車の黒煙の排出について、最近色々環境面からも問題重視されていますが

 東京都などでは、ディゼル車両の都内への乗り入れを禁止、
そして今後、都で使う車は、デイゼル車禁止(違反した場合は取引停止等の罰則)という法律を現在作り、
法規制しようとしています。
当社ホームページの自動車に掛かる税金でもご説明しておりますが
ガソリンより、軽油の方が税金面でかなり優遇されていますので
車の維持費の問題を重要視されている方は、ディーゼル車にお乗りに
なっている方も多いのも事実です。
この不公平な税制の関係で、ディーゼル車が減らないのも事実だと思います。
東京都が検討しています、排ガス規制についてはまだ明確には
決まっていないようですが、東京都の指定する排気ガス浄化装置を
取り付けた車や、排気ガス規制に適合した車は、規制対象外となるようですが
今、色々と都の議会で審議されています。
町でよく目にする大型トラックやRV車等が加速時などに
黒い煙をモクモクと排出して走行している車両を見かけた事が有ると思いますが、
黒煙の原因は、軽油燃料の性質上ゼロにする事は出来ないのですが
黒煙吐出の原因は、不完全燃焼によるものなのです。
不完全燃焼の原因に上げられるのが、車両のメンテナス不良が考えられ
(定期点検などを実施していない)車両管理の悪い車と思われます。
 車両のメンテナンス不良の、最も多い黒煙の原因としては、
まずエアーエレメント詰まりによるものが一番多い不具合の一つです。
エレメントの詰まりによって、軽油の燃焼に必要な空気量が不足し
軽油が燃えないまま(不完全燃焼)高温の軽油が排出されるために、黒煙となります
又、噴射ポンプなどが不良で燃料を定格より多く出し過ぎたりする場合にも
不完全燃焼に至り、不具合が発生する場合や、燃料経路の
ヒューエルフィルターの目詰まりなどにより、燃料が規定量噴射されなかったり、
又は噴射ノズルの詰まりによる噴射ノズルからの噴霧状態が、悪く軽油が
気化せず黒煙に至るケースもあります。

最近の自動車整備振興会の調査で整備前の黒煙排出量を測定し、整備後に
黒煙の排出状態を測定すると、黒煙の排出量が減少している測定結果が
確認され発表されております。
整備前の黒煙濃度が 33.5%
点検整備後28.8%になり13.9%改善しとさけています)
 
この黒煙の濃度はデーゼル車の場合は、車検時のチェック項目にもあり
車検の検査の合格ラインは、汚染度50%以下になっています。
最近は電子機器の発達で、噴射ポンプも電子制御となり運転状況に応じて
きめ細かく燃料補正する事により、黒煙の防止を図っている車両が
最近では増えており、黒煙汚染濃度が20%以下のディーゼル車もあります
しかしこのような、電子制御の噴射ポンプを搭載した車でもフィルターなどの
目詰まりやメンテナンス不良となると、黒煙吐出となります

黒煙が気になるようになってきましたら 国家資格をもった整備工場にご相談ください
黒煙防止添加剤なども市販で販売されておりますが、一時的なものですので
黒煙吐出の場合は、整備工場にご相談下さい。

ユーザー各自が注意し改善しなければ、車社会全体の環境問題は解決できません。
ご理解下さいまして、定期的なメンテナンスは必ず受けて頂きますよう
お願い申し上げます 又ご不明な点、車の事に関して、疑問と思えるような事が
ございましたら お気軽にお問い合わせ下さいませ。
 今まで何気なく使っていた車、管理の良し悪しでご説明の通り、
黒煙吐出や燃費などに影響ほ及ぼします。
黒煙は細かい粒子状の粉みたいなもので、長期に渡り、吸い込みますと
肺がんの発生に至る事が判明しております。

 

新車の慣らし運転は必要か?

よく昔から 新車は慣らし運転をしないといけないなどと言う事が聞いた事があると
思いますが、実際その必要性はあるのでしょうか?
そもそもナラシ運転とは 新車購入時から 約1000キロぐらいは
エンジン回転を2000回転以上上げないとかという走り方をしエンジンにあたりを出すという
目的なのですが、現在ではその必要性はきわめて薄いと考えます。

昔の車はエンジン構成部品のクリアランスにバラつきがあったり、
個々のパーツの仕上げの状態が悪かったり、擦れ合うパーツ同士の馴染みがとれないうちに
高い負荷をかけると、焼きついてしまうことがありました。
しかし、20年前、30年前ならいざ知らず、今のクルマはそんな雑な造りはされ
ていません。パーツの材質は今も着々と進化していますし、工作精度や組立精度
以前とは比べ物にならないぐらい高くなっています。

しかし!!これだけは新車時 必ず行って下さい

オイル交換です!!

カ-メ-カ-では、1000km走行時に1度エンジンオイルを交換することを推奨しており
早めのオイル交換という訳です。
これは どうしても 新車時に多少バリが出るからです 
又オ-トマチックトランスミッションTを含むミッションオイルとデフオイルも初回は
5000キロ走行時に1度 早めの交換をご推奨します。

バリや鉄粉などが混ざったオイルは
エンジンやトランスミッションなどを傷める原因になります。

暑い夏場車内は大変危険です

夏場の炎天下に窓を閉め切って駐車して置いた車内の温度は、物凄い暑さになってしまうのはご経験があると思いますが

ニュ−スなどで駐車していた車内に子供が脱水症になってしまい死亡してしまったりするニュ−スを、時々耳にしますが

ちょっとした油断で、このような不運な事故が発生してしまいます。 エアコンをつけて、ちょっとたげの駐車だからいいかなぁって

思って、車を離れてしまいます、車はその間アイドリングを続けエアコンを動作させていますが、その時もしエンジンが何らかの原因で

止まってしまうと、エアコンも停止してします。これが不運のメカニズムです。

車も夏場エンジンの冷却、エアコンの動作などに多くの電気を消費し、発電機をフル稼動させて発電していますが

もし何らかの原因で、発電機が故障した場合やアイドリングの回転を制御部品、エアコンの部品、その他の部品に不具合を生じた

場合など、いつどうなるかわからないのです 100%安全ではないのです 車も機械です 絶対故障しない車などないのです。

又 暑い夏場 ダッシュパネルなどに100円ライタ−などの置き忘れも車両火災の原因の一つになります。

直射日光によりガス容器が暖められる事により、ガスライタ−の容器の中はスゴイ圧力なります。限界点に達した時に大爆発し

車両火災に至ります、最近のガスライタ−は昔のタイプから比べると容器なども丈夫に出来ているみたいですが、注意しないと

大変危険な状態となる事を忘れないで下さい。 またメガネやペットボトルなども車内に置いておくのは危険です、直射日光により

メガネやペットポトルなどにあたるとレンズ効果により 車両火災になるという事もありますので注意して下さい。






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