車検整備にも、色々な整備種類があります
自動車整備(車検)で、規制(法規制)緩和が実施されています。
@ 車検の有効期間が延長されました。
新車は3年 車歴が10年を越えた車は2年
A 乗用車の6ヶ月定期点検の廃止されました。 
事業用は除きます
B 定期点検項目の大幅削減
C 国の検査場での持ち込み検査を受ける際に、
整備も点検もせずに検査を受ける事が出来る
前車検制度
D 使用者の保守管理責任

 

 
 


規制緩和前の車検は、点検整備を行わずに車検を受けることは出来ませんでした。

いわゆる前整備してから、後車検(検査)です。 しかし法整備(規制緩和)により

前車検が受ける事ができるようになりました。 このような規制緩和により車検代行

業者(認可を受けていない)が、新たに整備業界に参入してくるようになりました。

前車検というのは、先に車検を陸運支局の検査ラインで受け、不具合のある

個所ついて整備するように指示されます、その整備個所を整備工場で整備し

再び車検場へ持ち込みし再度、再検査を実施し整備するように指示された箇所の

検査に合格すれば車検に合格するシステムです。しかし前検査で、全ての車両の

不具合を見つけ出すのには、無理があります。 これは前検査が目視による点検と

テスタ−上で規定の性能が出ていれば問題なしと判定され車検は合格となります。

ただ車検だけ合格させるのであれば これでよいのかも知れませんが

車の部品には、消耗品の部品や調整を必要とする部品が多く存在します。

それらの部品を点検しないで車検を合格させる訳ですから

後にこれらの部品が次回の点検(車検)までにトラブルが発生する事があります。

あくまでも、車検検査場での検査では分解検査ではないので、外観的な検査と

テスター上の車両の検査になります。 検査の目的は、車両が安全であるか

公害面で排気ガスの濃度は基準値以下か、そして車検証に記載されている

内容に誤りがないかどうかを判定するものなのです。

本来は、前車検を実施した車は後整備をするようになっているのですが

車検に合格してしまうと、後整備をされないで、そのまま乗ってしまうケ−スも

多いようです。車検代行会社の中には、この前車検制度を利用し
点検整備や

不具合箇所の整備をせずに、前車検の検査だけを合格する目的とする整備をし

車両に問題が何もない状態を装い、ユーザー名を記録簿に記入して

前検査を受けてしまうケ−スもあり この状態で前検査で実施する。目視点検や

テスタ−上で国の定める基準を満たしていれば、前車検は通ってしまうのです。

国の認可を受けた自動車整備工場では、国の点検基準に従い、不具合箇所が

ないか点検整備を実施し、車両を整備し記録簿に、点検の結果や整備の内容を記入し

国の検査(車検)を受けていました。車両に不具合があれば検査には不合格となり、

整備を実施した整備工場は検査成績が悪くなり、国の認可を受けている以上

立ち入り監査の対象になり 最悪の場合整備会社の指定が取り消される

事もあります。 このように国の指定を受けている整備会社で 後整備や車検整備を

実施しすると整備資格を持っている技術車が整備を実施しますので、車検後に

整備した箇所にトラブルが発生することは無いのです。

先に整備をするか、後に整備するか、どちらの車検整備が価格的にお安いかと

申しますと、ユ−ザ−車検の方が安いです、その訳は車両整備をしないで

検査場に持ち込むからです 部品代も掛かりませんし、整備費用も掛かりません

(ただし税金はしっかり 取られますけど) ;

車検場では、ブレ−キの制動力 サイドスリップ スピ−ドメ−タ− ヘッドライトの焦点

灯火系統のランプの状態などのテスターや目視によりチェックを主にします。

国の検査基準を満たしていれば車検は合格しますが、次の車検まで

車がトラブルを発生しないで走らせる保証するものではないのです、後日お車が

故障し整備工場で修理すると費用が掛かります、車検時に適正な整備をしていたら

トラブルも防げたトラブルも多いのも事実です。

整備工場によっては、車検整備を実施した車に対し、整備保証している

良心的な工場や、不具合のある箇所を整備する前に事前にユーザーと

連絡を取り合い どのような整備をするか事前に連絡や見積りをするなど良心的な

整備会社を選ぶ事をお勧め致します。

車検整備もセット化され、マクドナルトのでおなじみのバリュ−セットのようなもので、

料金もお安くなっておりますので

信頼出来る 良心的な国の認可を受けた整備工場で車検整備を実施される事を、

お勧め致します。

ユ−ザ−車検で車検後、最も多いトラブルの中で、ブレ−キのトラブルや
エンジン そしてバッテリー関係のトラブルが最も多いようです。
トラブルの原因の中でトラブルの要因となっているのが、車に使用されている部品
消耗部品に係わる部品のトラブルが最も多いですが、その中でブレーキについて
お話しますと、ディスクパッドの使用限度は2mmですが、車検時2mmしか残量が残って
いなかったと過程すると、走行状況にもよりますが約一万キロも走行するとパッドの残量
が無くなり、ブレ−キの制動力不足になりとなり大変危険な状態となります。
このような状態になり、整備しようとしても本来であればパッドだけの交換で

済んでいたのが、ディスクロ−タ−まで交換するという事になり、整備費用も多大になるケ−スも多いのです。

又、テールランプがつかないにもかかわらず合格したり、タイヤの山がなくても車検に合格してしまったり、

オイル漏れががあるのに合格してしまったり・・・ 車検場で見通される事もあります。

いずれも、トラブルの予兆であり、将来的には大きなトラブルとなる事が懸念されます。

あるユーザー車検代行業者は「非常信号用具なんかなくても車検に合格するし、車検受検時に確認した

こともない」と言っている業者さんもいめようです。ユ−ザ−車検は、新しい車検の選択の方法ですが、

選ばれるのはお客様しだいです。 前車検が悪いとは言いません、ユーザ−車検が悪いとは言いません 

もしユ−ザ−車検で、車検を習得されましたら後整備で、必ずお車の総合チェック(健康診断)を

され不意なトラブルを未然に予防されますようにお願い致します。

又、車検制度改正前は、車両故障で第三者に危険を及ぼす事がないように、車の整備に関する事

一切を整備工場に対し行政は指導してきましたが、法改正後は法改正によりユ−ザ−の保守管理責任として、

整備の選択ができるようになりました

前車検、後車検をするのも、予防整備を実施するものユ−ザ−の保守管理責任となります

車両が整備不良などにより、無整備で第三者に被害が発生した場合は、ユ−ザ−の管理保守責任が

問われるように法改正されております。

当社では 整備をしてからの完成検査(後車検)をお奨めしております、

安心価格で、整備保証付きですので是非ご相談下さいませ。 

 




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